ISDロジックとは、人の個性を研究してきた統計学であり、分類学なのです。1,036,800通りの個性が分かる!
服部磨早人の温故知新的ライフスタイル
ISDロジックとは?

現在の教育学会で最も重要視されているものの1つに統計学があげられます。不確実性なもので溢れた社会下において、自分1人の見解や経験で正しい答えを導きだせるほど物事は簡単ではありません。どんな分野であっても、データ分析をすることで最速に最善な正解を出すことができるのが統計学なのです。
最強の学問であると言われている統計学ですが、その歴史は100年以上にもさかのぼります。広大なデータを先人達が形にし、確実性のある学問として受け継いできました。今では教育学・心理学・社会学・自然科学などの仮説の検証には欠かせない知識とも言われます。研究や数字より経験が大切と言う人は多くいますが、実はその研究や数字には何人もの経験が詰まっているのです。私たちが今すべき事の大半はデータ上で明確になっていることでしょう。統計学はヒトの思考や行動パターンを知る大きなツールであり『ヒトの予測をつける』強力の武器なのです。 そこでISDロジックは統計学の『ヒトを動かす力』に目を向けました。ヒトが生まれた瞬間に手にするもの、それは全世界に共通する『生年月日』です。ヒトは通常数字化出来ませんが、生年月日だけが唯一ヒトを数字として表せます。ISDロジックは生年月日を元に10万人以上の分析・検証を繰り返し、8640万通りのデータベースを作成しました。大きく分けて3分類、更に詳しく6分類から12分類、60分類、バイオリズム、適正、能力相性と分類されます。そこから○年○月○日生まれのヒトは「○○の行動パターンのヒトが多い」「○○の思考のヒトが多い」「○○の意思決定のヒトが多い」という情報が手にできるのです。ISDロジックとは、学問である統計学生年月日から体系化したものと言えます。
そしてその画期的な分析・検証が、企業や教育現場など多岐に渡って活用されているのです。

相性が良い悪いという短絡的なものではなく、人間関係の築き方によって生まれる「成長」や「活性」を示唆します。相手との関係性を高める「距離感」を統計的に計測した分類法です。

企業のターゲットが、どのタイミングで決断し、どのタイミングで解約しているのかなどを計測することができる分類です。また経営者がどの時期に何をして成功しているのかなど、未来に向けた動きを予測できる分類ともいえます。

チーム、組織(3人からなる人間関係)を核にした1,000パターンの分類です。人が本来持っている能力や才能を統計化し、チームや組織の中での役割を明確にしています。

12分類のキーワードを細分化し、性格特性という分野へ発展させたものを表しています。

生活環境によって物の見かたはそれぞれですが、12分類は「生まれながらにして持つ性格」を捉えたものです。趣味趣向や購入決定・意志決定のパターン、ニーズなどに合わせてキーワード化されています。

個人のモチベーションによるベクトルのパターンを分析し、行動特性傾向を分類したものです。

個性分析の基本となるのが「価値観」や「行動パターン」。それらを3つに分けたものが3分類と位置付けられています。一番大きいくくりになるため、他の個性との違いがハッキリ出てくるのが特徴。それによりこれまで理解しにくかった、 ヒトが持つ「プライオリティ基準」から「意思決定」までを見いだすことができます。エ ルンストン・クレッチマーの性格分類と生年月日による性格分類を掛け合わせたものがこれに値します。