人間の性格メカニズムは、「気質」・「習慣的性格」・「リズム」の3つの定義から成り立っています。
「気質」とは、生まれた時点で備わっている性格です。
環境や経験に影響されずに形成され、性格の核となります。
「習慣的性格」は、環境や経験、他の意見から形成されていきます。努力や反復によって出来上がる性格です。
「リズム」とは 気質、習慣的性格を取り巻く環境の中で定期的にサイクルとして良い時または良い時期、避けるべき問題が起こりやすい周期を知るもので、 今後どのような行動をとるべきか明確にする指標です。
ISDロジックがさす個性というのは「気質」の部分です。感情や行動に個人特有の個性が現れます。
習慣的性格や環境によって形成される性格ではなく、持って生まれた『性格の根』を総称しています。
ISDロジックは性格の『核』の部分をメインに追求した学問です。
つまり診断によって、わかることとわからないことがあります。
ISDロジックでわかること。
人間関係の悩みの原因 / 人や仕事との相性 / 顧客満足の方法 / パワーアップの日・ダウンの日 / 上司に気に入られる方法 / 部下の指導法 / 組織活性化の方法 /勉強のさせ方・教え方 / ヤル気にさせる言葉… etc
気質に関わることやリズムのサイクルに関わることはわかります。
ISDロジックでわからないこと。
成功できるか否か / 異性にもてるか否か / いつ結婚できるか否か / 仕事ができるか否か / 社会常識があるか否か / マナーが良いか悪いか / 頭が良いか悪いか… etc
個人の努力・環境次第で変わることはわかりません。
性格・考え方・行動パターンのズレが対人関係でのストレスに直結すると言われています。
しかし自身の個性を理解することで他人との違いを明らかにし、対人関係をスムーズにすることができます。
ISDロジックでは、生年月日(及び時間)の入力から上記にあげる項目の診断が可能です。
どの古代文明にも共通して必ず『天文学』が用いられていました。その多くは『方角』『天候』『暦』に利用されており、東洋史観の大きな流れを汲むISDロジックもその『暦』の考え方を基に定義をたてています。
生年月日というのは、「太陽=年、月=月、地球=日」
という考え方で「オービット =軌道上」のポイントが、個性に大きく影響していると近年明らかになりました。欧米ではこの考えを『バースディ・サイエンス』といい、古くから浸透されています。